格安スマホが安いのは知っています。でもたくさんあってどこがいいかよくわからない。
そこで、とにかく費用に注目して格安スマホ会社(MVNO)の徹底比較を行いました。
各社たくさんのプランを用意しており、とても比較しづらくなっていましたので、同じ軸で比較しました。
プランの費用の比較表
通信データ容量プランの種類もたくさんありますが、比較では3GB,5GB,10GBに絞りました。
- 3GB・・・通勤、通学の時にしかスマホを使わないのであれば十分
- 5GB・・・動画をよく見る場合は5GBあったほうがよい
- 10GB・・・動画に加え、オンラインゲーム等をするヘビーユーザー向け
プランには大きく「DATA通信のみ」と「DATA通信+音声電話」の2種類あります。表では「DATA」と「DATA+電話」と表示しています。
▼▲ボタンで並び替えができます。
サービス名 | DATA 3GB | DATA 5GB | DATA 10GB | DATA+電話 3GB | DATA+電話 5GB | DATA+電話 10GB | MNP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
mineo | 900 | 1,580 | 2,520 | 1,600 | 2,280 | 3,220 | ○ |
nuro mobile | 900 | 1,300 | 2,300 | 1,600 | 2,000 | 3,000 | ○ |
DMMモバイル | 850 | 1,210 | 2,190 | 1,500 | 1,910 | 2,890 | ○ |
楽天モバイル | 900 | 1,450 | 2,260 | 1,600 | 2,150 | 2,960 | ○ |
U-mobile | - | 1,480 | - | 1,580 | 1,980 | - | ○ |
エキサイトモバイル | 900 | - | 2,250 | 1,600 | - | 2,850 | ○ |
NifMo | 900 | - | - | 1,600 | - | - | ○ |
*2017年3月1日時点のプランです。最新のプランについては各社のサイトにてご確認下さい。
今時点ではDMMモバイルがかろうじて安いですが、全体的にあまり費用の差がありません。
そしてスマホではこの表は見づらいですね。はい、この表はあまり重要ではありません。とにかくプランが多くてわかりづらい点、あまり各社差がないことがわかれば十分です。
とにかく費用を抑えるポイントは?
あまり各社に差が無いことがわかりましたが、とにかく費用を抑えるポイントはあるのでしょうか?
費用を抑えるポイントはあります。
ポイントは2点。それは
○オプションをつけないこと
○キャンペーンにうまく乗ること
オプションをつけないこと
単純にオプションをつけないことは簡単ですが、それぞれ拘りや気になるオプションがあるかと思います。
ですが、ここでもう一度「このオプションは本当に必要なの?」と考えてみましょう。意外と外しても大丈夫なオプションはあります。
ここではオプションについて、考えて考えて、勉強して勉強して、なるべくオプションはつけない例を挙げます。もちろん、あなたにとって、必要なオプションはきちんとつけましょう。
よくあるオプションを例に考えます。
ウィルスチェックのオプション 月額300円~500円
スマホに侵入して悪さをするウィルスをチェックしてくれるサービスです。知らない間に感染させられようとする場合もあるため、安心ですね。
結論を先に言うと、ウィルスチェックのアプリは無料のものがあります。(無料版から多機能の有料版を買ってください、という流れですが通常利用であれば無料版でも大丈夫だと思います。)
有名どころをご紹介します。
○ウィルスバスター
○マカフィー
○アバスト
データ保存サービスオプション 月額300円~500円
データを自動で保存してくれるサービスです。万が一スマホの機器が壊れてしまった、盗まれてしまった場合でも、サービス会社側でデータを保存してくれるので安心です。
こちらも代わりになるものがあります。
例えば、メールアドレスや電話番号などの連絡先をGoogle Contactで管理する。そうすると、万が一の場合でもGoogleがデータを保存してくれるので安心です。
例えば、写真や動画の場合は、有名どころでGoogle DriveやDropBoxやMicorosoftのOneDriveに保存できます。こちらも基本無料で利用できます。(容量が大きくなれば有料になりますが、通常利用であれば無料で十分です。)
またSDカード(micro sd含む)にデータを保存するのもありです。
遠隔サポート 月額500円~1000円
操作がよくわからない時や、繋がらないなど何か困ったときの、電話サポートしてくれるので安心ですね。
こちらはサービスとしては代替となるものはありません。そのため、困った場合に、考えられることは3つ。
- 自分で勉強する。ネットで調べる
- 息子、娘や詳しい友人知人に聞く
- 最初だけ加入して数か月経って慣れてきたら解約する
基本的に「ネットで調べる」で、ほとんどの事例を調べることが可能です。ただ不慣れな場合は難しいかもしれません。聞くことのできる友人知人が近くにいない場合は3がおすすめですね。
端末補償サービス 500円程度
端末が壊れてしまった場合に修理、交換してくれる安心なサービスです。
このサービスだけは代替がありません。サービスの内容をよく確認して、許容でくるかどうか検討します。この手のサービスは各社によって、内容が異なることが多いのでよく注意して確認してください。
例えば
・格安スマホ提供のスマホのみが対象の場合もある
・故障、水濡れ、落下、破損など、何が補償の対象となるのか。水濡れや自損が対象外もある。
・無料交換ではなく、割引交換の場合もある
他にも格安スマホ会社によっては、いろいろなオプションを用意しています。他に代替のアプリはないのか?それは本当に必要なのか?をよく考えてみてください。
キャンペーンにうまく乗ること
各社のサービスプランに大差がないということは、費用のことだけを考えると、「キャンペーンにうまく乗ること」がポイントになってきます。
例えばプランの費用が月額100円の差がついていたとしても、1年で1,200円3年で3,600円の差です。この程度の差であればキャンペーンにうまく乗ることで、その差を跳ね返すことができます。
今(2017年3月)時点でのキャンペーンは以下のサービスで実施中です。
*極端な内容や、あまり意味のないキャンペーンは除いています。
キャンペーンの内容については、最後に記載しています。より詳細については各社のサイトをご確認ください。
まとめ
本当に安く済ませるのであれば、いろいろと勉強することを前提に「基本的にオプションをつけずに」、「うまくキャンペーンに乗る」ことがポイントです。
子供向けには別の記事で紹介がありますがTONEがおすすめです。
(注意)キャンペーンは、期間限定ですので、注意してください。
キャンペーン情報
mineo
<期間>2017年5月9日(火)まで
<内容>月額基本料金からシングルタイプ1GB分(800円)を3か月間割り引き
<条件>デュアルタイプ(データ+音声電話プラン)で新規申し込み
<期間>2017年3月9日(木)1:59まで
<内容>特定の機種が激安価格で販売
- ZTE BLADE E01が 1円!!!
- Liquid Z530が 980円!
<条件>通話SIM(データ+音声電話プラン)でお申込みの場合
<期間>2017年4月1日11:59まで
<条件>スマホ機器セット申込。データ通信お申込みの場合
<内容>月額料金500円×6か月(最大3,000円)割引
<条件>スマホ機器セット申込。データ+音声電話お申込みの場合
<内容>10,000円キャッシュバック
<条件>SIM単体お申込みの場合(データ/データ+音声電話)
<内容>月額料金500円×4か月(最大2,000円)割引
<期間>2017年3月31日まで
<内容>
データ通信のみ 8,100円キャッシュバック
データ+音声電話 10,100円キャッシュバック
<条件>スマホ機器セット申込。3GB/7GB/13GBのプランお申込みの場合
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