わかりやすく言えば、ケチの精神の話です。
言い換えれば、無駄を嫌うココロの話です。
普段、無駄はしてないと思ってらっしゃるかもしれませんが、よくよく思い返すと、「節約できてたな」と思う過去の無駄はあるのではないでしょうか。
例えば、
銀行のＡＴＭ手数料
ＡＴＭ手数料については別記事にしています。お時間あればご覧ください。
タクシー
タクシーは素晴らしい交通手段です。乗ったその場所から、歩くことなく目的地まで運んでくれる素晴らしい交通手段です。それゆえに、他の交通手段よりかは少し割高ですよね。
必要な時に利用するのは良いのですが、たとえば
・少し歩けばよい場合
・電車でも移動できるが少し面倒臭い場合
・終電を逃してしまった場合
こんな場合もあるのではないでしょうか。
確かにその時「必要だった」のかもしれません。ただ、意識して努力すれば違った結果になったかもしれません。
特に３番目。飲み会など、楽しくて終電を逃すことがあるかもしれませんが、朝まで飲み続けることなく、真夜中に解散するケースもあるかと思います。深夜タクシーは数千円と高額になることが多いです。そのお金があれば、ほかに何か買えたかもしれません。
必要のないタクシーは利用しないように、心がけましょう。
電車料金
最近は都市圏の電車の移動はスマホで「乗り換え検索」をして移動することが多いです。その場合「一番早いか」「一番楽か（乗り換えが少ないか）」「一番安いか」で、乗り換え経路候補が順番に表示され、経路を選んで決めます。一般的には「時間」「乗り換え回数」を優先して決めていることが多いと思います。
※それゆえか、Yahooの乗り換え検索では、「一番安いか」が一番下の優先度で表示されます。
そこで少しだけ「一番安いか」に注目してみると、実は到着時間はそんなに大きく違うことは少ないです。数分～十数分。乗り換え回数は確かにとても面倒に感じる要素ですが、時間については、特に急いでなければ「数分～十数分」はゆったりすれば、節約することができます。
お菓子、スイーツ
お菓子が好きな場合は我慢する必要はありません。大好きなものはたくさん食べましょう。
そうではなくて、なんとなく食べていることはないですか。お口がさびしかったりして。その場合はここも無駄の一つ、少し節約できるポイントかもしれません。
例えば、お菓子を０にするのではなく、袋買いにして１週間に分けて食べる、などなど。
帰りに寄るコンビニ
現在(2016年)日本全国にコンビには６万件に迫る勢いです。6万件で47都道府県ということは単純に割って、１県に約1,300件のコンビニが存在することになります。
今やコンビニはどこにでもあり、帰りがけに寄ることは日常茶飯事ですよね。
毎日寄っていますか？
毎日何か買っていますか？
その毎日、買ったもの。全部本当に必要なものだったでしょうか？
ここにも無駄があるかもしれません。少しだけ我慢すればここにも、少し貯金できる余地がありそうです。
その他
もっと他にもたくさんあると思います。
まとめ
一つ一つは大した金額でないかもしれません。
ただここで伝えたいことは、その金額の多寡ではありません。
普段から無駄を意識して徹底的に排除する、そのココロが重要だということです。
ひとたび、このココロを持てば、あらゆるところに目が届くようになり、気を使うようになり、小さな節約が積み重なって、大きな節約に繋がります。
よく本当のお金持ちこそ、普段のお金使いはシビアでしっかりしている、と聞いたことはありませんか？
無駄を嫌うそのココロとは、ただのケチ、節約ではなく、お金に対して、真に向き合うことだと思います。お金は大切なもの。そのお金は、きちんとした価値のあるものに対価として支払うもの。だから無駄を嫌う、排除する。
このことを意識するだけで、お金は貯まり始めます。
意識を変えるだけです。簡単です。是非今すぐにでもやってみましょう。収入を増やすことなく、お金が貯まる素晴らしいお金が貯まるコツの一つです。
価値とお金については別記事にもあります。お時間あればご覧ください。
それではよい一日をお過ごしください。
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