お金持ちって年収いくらから、お金持ちというのでしょう。
お金持ちって資産いくらから、お金持ちというのでしょう。
お金持ちの定義はいろいろですが、日本における お金持ち=富裕層 の定義は実は存在します。一般的には野村総合研究所が定義しているものがデファクトスタンダードとして使用されています。
お金持ち(富裕層)の定義
預金や株式などの保有資産から負債を引いたものを「純金融資産保有額」とします。この純金融資産保有額をもとに5つの層に分類します。
マス層は、3,000万円以下。
アッパーマス層は、3,000万円以上5,000万円以下。
準富裕層は、5,000万円以上1億円未満。
富裕層は、1億円以上5億円未満。
そして。。。
超富裕層は、5億円以上。
お金持ち(富裕層)の定義を図解してみました
マス層が圧倒的に多いはずですが、人数比率やお金持ちがどれくらいいるのか、イメージが湧きにくいですね。世帯数情報があるので、インフォグラフィックを使って情報をビジュアル化します。
お金持ち(富裕層)ってどれくらいいるの?
衝撃!
日本も格差社会を感じます。かなりの人数のマス層が日本を支えていることがよくわかります。この図からみると、超富裕層は流石に少人数だなと感じますが、きちんとデータを確認すると、、、
超富裕層(5億円以上)が、「5万世帯」もいます。
相対的にみると小さく感じますが、絶対数で言えば、結構インパクトがある数字です。
5万世帯もいったいどこにいるのでしょう。
別の観点からも図解してひも解いてみましょう
お金持ちの存在感
マス層から上の世帯数合計は1,000万世帯で、ちょうど全体の20%です。20%の人たちが保有する資産は750兆円にも上り、全体の60%です。
20%の人たちが60%の資産を保有していることになります。
あと少しで綺麗なパレートの法則でしたね。
パレートの法則についてはこちらの記事で触れています。お時間あればご覧ください。
まとめ
お金持ち(富裕層)の定義、いかがでしたでしょうか?
一つのデータとして見ると、面白いですよね。
それではよい一日をお過ごしください
編集後記
私は現在、住宅ローンを持っています。「純金融資産保有額」とは「負債」を引いたものであり、住宅ローンは負債であるため、、、ゴフッ。沈黙。
資産の偏りはどの国でもある現象です。かなり偏りがある、格差社会に見えるこの日本でも、実は他国に比べると全体的にとても裕福だと言われています。もし他国で同じ順位の生活をしていたら、、、と想像すると、日本に生まれてよかった!と思っています。何事もポジティブにいきましょう!ここで絶望しても資産は増えません。
1つ上の層に上がるには、どうすればいいか。可能なのか。少しでもお金を増やす、少しでも生活に潤いを、心を豊かにするには、、、、お金持ちの道、ROAD TO RICH、を考えていければと思います。
データ参考元:野村総合研究所
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